北海道
千葉県浦安市、JR舞浜駅を最寄りとする日本最大のテーマパークリゾート。
主に「東京ディズニーランド」・「東京ディズニーシー」の２つのパーク、周辺ホテルや商業施設から成っている。
ディズニーランドとディズニーシーの違い
★コンセプト
２つのパークにはそれぞれテーマがあり、東京ディズニーランドは「夢と魔法の王国」そして東京ディズニーシーは「冒険とイマジネーションの海」
ただし一般的には、「ディズニーランドは比較的子供向け」「ディズニーシーはカップル・大人向け」とされています。
もちろん、どちらのパークも子供も大人も楽しめる仕様になっています。
ディズニーランドは小さなお子様も大好きな可愛らしいアニメの世界をテーマに建物や施設を再現しています。
例えば、くまのプーさんやシンデレラ、白雪姫やピノキオなど。
子供が大好きなキャラクターの世界を再現したポップな可愛さがあります。
一方、ディズニーシーは異国を思わせる建物や雰囲気溢れる海が印象的なパーク。
インディージョーンズやセンター・オブ・ジ・アースのようなディズニー映画を中心にしたリアルな世界がテーマとなることが多いです。
★パーク内の構造
ディズニーランドは、小分けにされたエリアがどこからでも直線的に位置しているためベビーカーや小さなお子様連れでも移動が楽。
大人であれば10分ほどでパーク内を横断でき、子供の足でも苦になりません。
一方、海をパーク中心に構えるディズニーシーは、ランドに比べて移動に時間がかかります。
坂道や狭い道が比較的多く、ランドほどの道の単純さはありませんが、
本当に街並みが美しく、異国情緒たっぷりな景色は散歩をするだけでも心が躍ります。
★アトラクション
東京ディズニーシーの方がスリルのあるものが多いようです。
東京ディズニーランドの人気アトラクションといえば、3大マウンテン【ビッグサンダーマウンテン】【スペースマウンテン】【スプラッシュマウンテン】どれも迫力満点ですが、大きな落差があるのは、スプラッシュ・マウンテンのみ。
そのスプラッシュ・マウンテンも、滝つぼに急降下する前は動物たちの世界を見て周る子供が喜ぶ仕様になっています。
※スペースマウンテンは終始暗闇の中を駆け抜けるアトラクションですので、暗いのが苦手な方はご注意ください。
そして東京ディズニーシーの絶叫系代表は、フリーフォール型の急降下を楽しめる【タワー・オブ・テラー】
急降下、急旋回、一回転とかなり激しい動きがある【レイジングスピリッツ】
そして、リゾート最速の時速75kmで急降下する【センター・オブ・ジ・アース】
どれも東京ディズニーランドのアトラクションと比べるとスリルが多く、少しだけ大人向けのアトラクションです。
他にも、インディージョーンズや海底二万マイルなど大きな音や薄暗い雰囲気を持つアトラクションが多いため小さなお子様は怖いと感じてしまう箇所もあります。
★ホテル
東京ディズニーランド内には宿泊施設はありません。一番近くてパークエントランス正面に東京ディズニーランドホテル。
かなり近い位置にありますが、シンデレラ城などの大きな建物を除き、パークの中の様子は見ることが出来ません。
一方、東京ディズニーシーはパーク内にホテルミラコスタがあります。
一部の部屋や、レストランからはパーク内のショーを見ることができます。
★アルコール
2つのパークの大きな違いのうちの１つに飲酒の可否にあります。
東京ディズニーランド内は飲酒は禁止されており、レストランでもお酒はありません。
一方、東京ディズニーシー内の一部では飲酒が認められていて、レストランやワゴンのメニューにお酒があり
素敵な海の景色を見ながらお酒を楽しむことが出来ます。
★ショー・パレード
パーク内のショーやパレードは1日を通して定期的に開催されており、
ディズニーキャラクターやダンサーたちが踊るダンスなどを楽しむことができます。
パークを楽しむ上で外せないものとなっていますので、入園したらまずは無料パンフレット「TODAY」にて時間や場所を確認しましょう。
一部ショーや時間帯によっては人数に限りがあり抽選のものもあります。
1日のスケジュールを決めるためにも、抽選は早めに行いましょう！
ディズニーといえば！で多くの方が想像されるエレクトリカルパレード・ドリームライツは東京ディズニーランドで行われます。
それが見たい方は東京ディズニーランドをオススメします！
★混み具合
東京ディズニーランドは、東京ディズニーシーに比べてアトラクションの種類が多くあります。
回転効率の良いものが多く、よほどの混雑具合でなければファストパスも一瞬でなくなることはありません。
これに比べて、ディズニーシーは人気アトラクションが割と決まっていて、
特に「ソアリン ファンタスティックフライト」と「トイ・ストーリー・マニア！」は平日でも朝からかなり混雑し、
休日になると開園から一瞬でファストパスがなくなり、何時間もスタンバイで待つしかなくなるのです。
ちなみにレストランの数・商業施設の数も東京ディズニーランドの方が多くあります。
混雑が1点集中しにくいということも考えると、東京ディズニーシーの方が混んでいると感じる場面が多いようです。
【プーさんのハニーハント】
プーさんのハニーハントは、「くまのプーさん」の絵本の世界に飛び込んでしまったような体験ができるアトラクション。
ゲストは、はちみつのツボ型のライドに乗って、100エーカーの森やプーさんの夢の中などを探検します。
ライドはランダムに進むので、毎回進むルートが違うのも楽しいポイントです！
このアトラクションは3大マウンテンに乗れない年齢のお子様を連れた家族から大人気のため、
ファストパス対象のアトラクションの中でも早くファストパスがなくなります。
そのため、小さなお子様連れで夕方以降の予定が心配な方は特に朝1番でファストパスをゲットすると安心です！
ファストパスについて
ディズニー・ファストパス(※以下FP)とは、
ディズニーパークで「無料」で発見できるアトラクションの優先搭乗券のこと。
優先搭乗のレーンに並ぶことができ、スタンバイで並ぶよりも待ち時間が大幅に短縮できます。
その日に入園で使ったパスポートを発券機に通すと、時間が表示されたチケットが発券されます。
(現在はアプリでFP発券を行います)
発券は完全先着順で一定の枚数が発券されると終了します。
あくまでも優先的にご案内することができるパスであって、
入場が保証されたり、すべてのスタンバイの方より優先されるわけではありません。
★ポイント
・すべてのアトラクションがFP対応ではありません。マップなどを確認してFPが発券できるかどうかを確認しましょう。
・パークに入園した人なら誰でもFPの発券が可能
・グループの場合、代表者でOK。全員がFP発券機で並ばなくて良い(現在はアプリで代表者がグループ全員のパスポートを一括管理できとても便利です)
・FPに記載された「アトラクション」と「利用時間」でしか使えない。利用時間を過ぎると無効になるので注意。
・発券状況（利用時間や発券終了）は、FP発券所のタイムボード、インフォメーションボード、公式モバイルサイト（GPS必須）やアプリにて確認出来る。
・2枚目以降のFPは2時間経過しないと発券できない。ただしFP利用時間が発券時刻から２時間以内だった場合のみ、２時間経たずに次のFPを発券できる
・FPはアトラクション毎に発券数に上限があるため、混雑日は早々に発券終了になることがある。その為、人気アトラクションは一番最初に取得しよう。
おすすめのお土産！
ディズニーリゾートに来たらお土産選びも醍醐味のひとつです！
パーク内はエリアごとにショップがあり、そのエリアでしか買えないものもあります。
通年購入可能なグッズもありますが、期間限定の商品も多くあります！
可愛いパッケージなどでお土産をチョイスするのもいいですね。
お土産を買う上で、外せないのがお菓子！
定番の【チョコレートクランチ】や食べた後も使えそうな可愛らしい缶に入ったクッキーなどオススメです！
甘いお菓子だけでなく、お茶漬けやお煎餅、インスタントヌードルやスープなど、どんな方にでも喜んでもらえそうなお土産が多くありますよ！
キッチングッズや文房具、パーク内から楽しめるカチューシャやTシャツやアクセサリーなども多く並びます。
カップルやお友達でお揃いに出来るチャームなども有名ですよね。
他にも、オリジナルの名前入りのペンが作れたり、手品グッズがあったり。
パーク内には本当に色々なお店がありますので散策して気になったお店は入ってみよう♪
東京ディズニーシーに訪れた際は、【ダッフィーフレンズのぬいぐるみ】もオススメです♪
▼ダッフィーフレンズのステラ・ルー
パークの外でもお土産を買えるスポットがあります。
JR舞浜駅と東京ディズニーランドの入園口との間に立地する「ボン・ボヤージュ」
入園する前にグッズを購入したり、帰り際電車に乗る前にお土産を購入したり、非常に便利なショップです。
他にもお土産を買えるところがあります。
JR舞浜駅を出てボンボヤージュとは反対側に構えるのは巨大なショッピングモール「イクスピアリ」
こちらの施設の中にもディズニーストアがあり、パークとはまた違ったラインナップのディズニーグッズを探すことができます！
ちなみにイクスピアリでは、海外から日本に上陸した人気ショップやレストランが多くあり、中には映画館もあります。
長期滞在予定の方は、パークにつかれたらイクスピアリを楽しんでみては？
