たがみバンブーブー2022と全国旅行支援についての独り言

こんにちは。
本社の米田です。
先日、新潟県田上町で行われている、『たがみバンブーブー2022』に行ってきました。

いくつか会場はあるのですが、私は『田上町地域学習センター』近くにある竹林に行きました。

暖簾をくぐると・・・

ライトアップされたアーチがありました。

さらに進むと・・・

こんな幻想的な世界が広がっていました。
まさに芸術の秋という感じで、竹を使ったアート作品は珍しいと思いますし、10月30日まで開催されているとの事なので、是非田上町の竹を皆さんに見て欲しいなぁと思いました。

そしてここからは少し真面目な話を。
全国旅行支援というものが10月12日からスタートしました。
この制度はなかなかの曲者でして、Go Toトラベルの時も見切り発車でしたが、今回もその反省を生かせず、準備期間の短さや情報の伝達の遅さがあり、旅行者の皆さんにはご迷惑をお掛けしている部分も多々あります。
割引率やクーポン金額は全国統一ですが、条件やクーポンのお渡し等が各県によって異なっているし、マニュアルも各県ごとに何ページもあるし、各県ごとに割引の為の申請をしなくてはいけなく、日々の業務を圧迫しています。
正直、これは誰のための支援なのかという気持ちです。売り上げが減少している事業者のためではなく、完全に旅行者のためのものだと思わざるを得ません。
税金を使って助けてもらっているのだから、事業者側が文句を言ったり批判するのはどうなのかという意見がありますが、先日Twitterでそのことに対しての反応で、溺れている人に膨らませる前の浮き輪を投げられた感じという投稿があって、まさにその通りだと思いました。
置かれている立場によって、物事の感じ方や捉え方が異なるのは仕方ないにしても、お互いがお互いの事を思いあって、理解する事が必要なのかなと思います。
いずれにしても、この全国旅行支援を利用して、お客様が楽しい旅行や思い出に残る旅行にしていただける事を願うばかりです。