世界ペンギンの日
廣木です。
突然ですが、今日4月25日は「世界ペンギンの日」です。
毎年4月25日頃に、南極にあるアメリカ合衆国の観測基地にアデリーペンギンが現れるようになることから、記念日として言われるようになったそうです。
ここで雑学を一つ。
ペンギンといえば、南極のような寒い地域に生息していると思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、実は違います。
現在、ペンギンの種類は18種いるそうですが、南極大陸で子育て・繁殖をしているペンギンは「コウテイペンギン」と「アデリーペンギン」の2種類しかいません。
↓コウテイペンギン
↓アデリーペンギン
そして、ペンギンは北極、もっと言うと北半球には生息していません。
そもそも上記2種類のペンギンも寒い地域を好んでいるのではなく、餌となるプランクトンが豊富に存在する冷たい海流が流れる地域を選んでいるのです。
ペンギンの先祖はニュージーランドにいたらしく、海流にのって様々な場所へ広まっていきましたが、餌となるプランクトンが赤道付近にはあまり存在しないため、北半球へ分布することなく南半球のみの生息となっているのです。
意外でしたでしょうか。
今日はペンギンの日ですので、せっかくですからペンギンのことを調べてみると面白いかもしれません。
ペンギンのイメージが変わるかもしれませんよ。