今日は何の日【6月9日】
廣木です。
本日6月9日は何の日だかご存知でしょうか。
6・9なので「ロックの日」でもありますが、6・9の語呂にちなんだもう一つの記念日があります。
そう、「岩牡蠣の日」です。
「岩牡蠣の日」は、株式会社ゼネラル・オイスターさんが『6月9日→ロック→岩』の語呂合わせと、この時期からちょうど岩牡蠣が旬を迎えることから、安心安全で美味しい岩牡蠣の魅力をより多くの方に知っていただき、その味を楽しんでいただきたいという思いから、2019年に制定されたそうです。
そもそも日本で多く出荷されている牡蠣の種類は、大きく分けると「真牡蠣」と「岩牡蠣」の2種類があります。
「真牡蠣」は、濃厚でクリーミーな味わいが特徴で、旬は10月~4月で特に冬の時期が美味しいと言われています。
名産地は、広島県を始め、宮城県や岡山県などが挙げられます。
それに対して「岩牡蠣」は真牡蠣に比べて大きさも厚みもあり、ボリュームたっぷりでジューシーな味わいが特徴です。
旬は6月~9月で、主な名産地は、秋田県の象潟や山形県の庄内、石川県の能登などが有名です。
また、真牡蠣は養殖物がほとんどですが、岩牡蠣には養殖物と天然物があるのも違いの一つです。
天然物と言うと、養殖物よりも良いと思われがちですが実はそうではなく、天然物だと形が小さかったり大きさがいびつだったりとするため、食用に適さないものが多いそうです。
それに対して今では養殖技術も進歩してきていることもあり、大きく身がひきしまってしっかりとした味の養殖ものの牡蠣を大量に生産することができているそうです。
そして何と、牡蠣は『海のミルク』といわれるように、栄養成分を多く含んでいて「完全栄養食」といわれるくらい栄養が豊富らしいです。
これから夏になるにつれて汗を多くかくようになり、ビタミンB1やミネラルなどが不足しがちになりますが、牡蠣はそのどちらも豊富に含んでいるそうです。
暑い夏、夏が旬の岩牡蠣を食べて乗り切りたいですね。