宇宙人SF映画といえばコレ「インデペンデンス・デイ」
廣木です。
今回紹介する映画は、1996年にアメリカで公開された映画「インデペンデンス・デイ」。
この作品は地球に飛来してきた宇宙人と人類の戦いを描いたSFアクション映画で、2016年には続編の「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」が公開されています。
※以下あらすじ・感想など。まだ見てない方でネタバレが気になる方は気をつけて下さい。
アメリカ独立記念日直前の7月2日、突如アメリカのニューヨーク・ロサンゼルス・ワシントンDCといった各主要都市や世界中の主要都市の上空に、直径24キロメートルにも及ぶ超巨大な宇宙船が現れます。
アメリカ合衆国大統領のホイットモア大統領は、飛来した宇宙人との交信を試みようとします。
そんな中、ケーブルテレビの衛生技師をしているデイヴィッドは、宇宙船が飛来する以前から衛星信号に入るノイズをキャッチしていました。
デイヴィッドはそのノイズが、実は宇宙人同士が交信している攻撃命令であることに気づき、大統領に報告しますが時既に遅く、宇宙船から放たれる光線によって、世界中の各都市は破壊されてしまいます。
翌日の7月3日には宇宙船への攻撃が開始されるものの全く効果がなく、逆に攻撃部隊もほぼ全滅させられてしまいます。
そんな絶体絶命の状況の中、人類はアメリカ独立記念日である7月4日を迎えます。
というのがあらすじです。
この映画の名シーンは、何といっても大統領の演説シーンでしょう。
(以下、演説の全文です。)
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Good morning.
おはよう
In less than an hour,aircraft from here will join others from around the world.
And you will be launching the largest aerial battlein the history of mankind.
今から1時間後、君らは世界各国のパイロットと共に、人類史上最大の作戦をスタートすることになる。
“Mankind.” That word should have new meaning for all of us today.
We can’t be consumed by our petty differences anymore.
We will be united in our common interests.
“人類” という言葉は今日、新しい意味を持つ。人種の違いを乗り越えて、1つの目的のために結ばれる。
Perhaps it’s fate that today is the Fourth of July, and you will once again be fighting for our freedom…
Not from tyranny, oppression, or persecution …but from annihilation.
今日はくしくも7月4日。これも何かの運命だ。君らは再び自由のために戦う…。
圧政や弾圧から逃れるためではなく …生き延びるためだ。
We are fighting for our right to live. To exist.
And should we win the day, the Fourth of July will no longer be known as an American holiday,but as the day the world declared in one voice: “We will not go quietly into the night! We will not vanish without a fight!”
地球に存在する権利を守るために。
勝利を手にしたなら、7月4日は米国の祝日であるだけでなく、人類が断固たる決意を示した日として記憶されるだろう。我々は戦わずして絶滅はしない!
We’re going to live on! We’re going to survive!
我々は生き残り!存在し続ける!
Today we celebrate our Independence Day!
それが今日 我々がたたえる独立記念日なのだ!
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何回も観ましたが、何回観ても震えます。
このシーンだけは吹き替え版ではなく、ぜひ字幕版で見てほしいです。
ストーリーは正直大味ですが、その分テンポよく物語が進むので、飽きずに楽しめます。
これぞTHEアメリカ映画というような映画ですが、そんな映画が恋しくなったときはぜひ一度。
ちなみに私は演説シーン以外にも、元戦闘機乗りラッセルの最期のシーンが好きです。
こっちのシーンは吹き替え版をおススメしたいです。
「ようタコ野郎、帰ってきたぜー!」