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和のあかり×百段階段2019

松本支店の廣木です。

前回記事の続きで、今回はホテル雅叙園東京の「百段階段」のお話です。

「百段階段」とは、ホテル雅叙園東京の前身である 目黒雅叙園 の3号館のことで、東京都の指定有形文化財として、ホテルと併せて目黒の観光地となっています。

 

実はこの「百段階段」、『百段』と言っていますが、数えてみると99段なんです。

「奇数は陽数、縁起の良い数だから」という説と、「未来の美学、完璧な数字より発展性のある数に」という説があるようですが、どちらの理由にしても『縁起担ぎ』のためらしいです。

 

百段階段では、年間を通してイベントが行われているようで、私が行った時は「和のあかり×百段階段」というアートイルミネーションのイベントでした。

このイベントは、「『こころの色彩』というテーマで、いつか見たこころの中に映し出される原風景を『和のあかり』で表現する」というイベントらしいです。

 

入場受付は、ホテル正面玄関のすぐ左にあります。受付前の券売機で入場券を買った後、エレベーターで3F・百段階段入り口まで昇ります。

このエレベーターの内装も螺鈿細工で装飾されており、まさしく豪華絢爛という感じでした。(思わず写真を撮り忘れてしまいました。いっつも撮り忘れてるな・・・)

エレベーターを降りた先からは土足厳禁。靴を脱いで観光となります。

百段階段を上っていくと途中途中に部屋があり、それぞれが異なる趣向で、天井や欄間に鮮やかな画が描かれています。

今回はイベント中のため、それぞれの部屋が『和のあかり』で表現されていました。

↑の作品に使われているのは、何と「竹」です。近くで見るまで分かりませんでした。

 

↑は、長崎の有名なお祭り「長崎ランタンフェスティバル」の作品です。

 

 

 

 

どれもこれも間違いなくインスタ映えする内容でした。

高級そうな一眼レフを持った方々が大勢いらっしゃいましたが、可能ならば撮った写真を分けてほしいと思うくらいに素晴らしい内容でした。

入退場口前にはお土産屋さんもあり、その時開催中のイベントによって、売っている商品も変わるようです。

 

百段階段は全て屋内の見学なので、暑い夏でも快適に見学できると思います。

私が貼った写真はごく一部で、作品はまだまだたくさんあります。

今回のイベントは 9月1日(日) までの開催とのことですので、別の作品も気になる方・インスタ映えする写真を撮りたい方は、是非行ってみてはいかがでしょうか?

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